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萬福寺 (徳島市)[まんぷくじ]
萬福寺(まんぷくじ)は、徳島県徳島市吉野本町に位置する寺院である。新四国曼荼羅霊場の第77番札所。阿波秩父観音霊場の29番札所。山号は寶珠山。宗派は真言宗大覚寺派。本尊は聖観音。徳島七福神霊場・弁財天。 ご詠歌:後の世を うくるぞうれし 万福寺 歩みを運ぶ 身こぞたのもし == 歴史 == 830年(天長7年)7月7日に淳和天皇の御代に弘法大師は辯財秘密護摩を焚き、結界にこの灰を持って辯天像を造り、十八天女像と共に安置したと云われている。現在では秘佛となり、商売繁盛・縁結びにその力が使われているとされている。 寺伝によれば、平安時代前期の貞観年間(859年 - 877年)に円珍(智証大師)が開創したとされる。 戦国時代は権力の移り変わりに翻弄され、受難が続く寺であったと云われている。1945年(昭和20年)の太平洋戦争の戦火で堂宇、山門、庫裏等が燃え尽きた。敗戦後、20年で本堂再建に進んだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「萬福寺 (徳島市)」の詳細全文を読む
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